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二律背反

 私はゼミでは『学び合い』のことより、人の生き方を聞かれ、応えます。ただし、ごく普通の人の生き方です。

 その一つ、結婚しなさい、ということです。自由と安心(孤独からの離脱)は二律背反だと思います。どちらかを選ばなければならない。私は安心を選びました。家内に見捨てられたら5年以内に死ぬ自信があります。(誇るべきではないですが)

 伴侶の当たりがあるのではなく、伴侶を当たりにすべきであること、そのためには自分が当たりになるべきこと。などなど、ゼミでは語ります。

お勧めの進路

 息子に語るお勧めの進路は、地方公務員になって副業で稼ぐ、です。これからの社会はどんどん変わります。息子は50年ぐらい働くだろうと思います。そのような場合、当たりの職業はない。相対的に安定している公務員になりベースの収入を確保します。その上で、自分のニッチな武器を磨き、それで副業で稼ぎます。

 考えてみれば、私がやっていることです。

 ちなみに、民間であっても副業は有利なアイテムになります。

追申 おそらく、そう遠くない時期に公務員の副業が解禁になると思います。というか、許される基準が明確になると思います。その兆候は既に見られています。

逢魔時

 逢魔時という言葉があります。昼と夜の狭間で、中途半端な時間です。魔物が動き出す時間だそうです。英語でも、twilightという言葉があり、同じ意味です。

 今の大学は、そんな感じです。活躍していた学生が旅たちました。来週になれば、新入生がうろうろします。

 ようは、やるべきを見極め、日々の行動パターンを守れば魔から守られます。

寂しい

 ゼミ生が一人一人、上越を旅発ちます。

 感情の起伏がないように自己コントロールしています。私を知っているゼミ生の中には、私を泣かせようとするゼミ生もいます。でも負けません。

 彼らが、これから出会う1年間のことを思うと心拍数は増えます。彼らは知らぬから、脳天気にいられるのでしょう。でも、圧倒的大多数はそれを乗り越えられます。ましてや、ゼミ生は大丈夫でしょう。

 そんな人もいない大学で思います。