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再開後

 大阪でオンライン授業に取り組んでいる学校の先生から相談を受けました。

 その先生からは「再開後の対応が決まらないから、どうしたらいいか分からない」という悩みです。私は以下のように語りました。

 再開後にどうするかなんて気にする必要はないよ。だって、子どもがしゃべれない、近づけない、休み時間は5分間で、勉強をやり続ける環境を願っているの?(首を激しく振ります)だったら、やることは決まっている。保護者に対して、「オンラインの授業を自宅で学ぶ」、「オンラインの授業を学校の広範囲で学ぶ」のオプションを提供する。再開後には「授業を教室で学ぶ。その授業をオンライン発信する」というオプションが増えるだけだよ。だから、やるべきことは同じ方向性。

 最近、何度も発信していますが、再開後に行政がやろうとしている授業は虐待です。それに比べて、オンライン授業は全方位で勝っています。

 行政は再開後の危険性を高いと思っているのか、高くないと思っているのか、全く分かりません。危険性が高いならば、オンライン授業にシフトすべきです。高くないと思っているならば、マスク着用・手洗い徹底の元に、コロナ前の授業をすべきです。

 正直、クレイジーだと思います。でも、理由は分かっています。何かあったとき言い訳が出来ることを、子どものことより優先しているのです。

利点

 コロナ禍が収まった後も、オンラインで大学の授業をしようかなと思っています。理由は以下の通りです。順不同です。

 ICT機器の準備が簡単です。今まで事前に教室のプロジェクターの動作確認をしていましたが、それが不要になります。

 距離を超えた授業が可能となる。今後、他大学との連携を進める上で、オンライン授業だったら簡単に実現できます。他大学の学生さんと一緒に授業できるとしたら面白い仕掛けが色々と考えられます。

 さらに意外な点ですが、オンラインで授業をすると授業に参加していない学生が減るということを実感します。理由として、色々あります。

 顔を大写しで写しているので見られているという意識する。大教室での授業の場合、学生さんは見られていないと誤解しています。実は実に分かるのですが。その誤解が解消できるのです。

 自分の顔を教師以外の人からも見られている。これも影響は大です。

 そして極めつけは、私語が出来ない。

 コロナ渦でテレワークへの意識が変わりました。今後、教師のテレワークが本格的に検討されると思います。100万人の働き方が変われば、交通、町作りが大幅に変わり、東京の一極集中が緩和されます。

 オンライン授業だったら、非常勤講師大歓迎です。北海道だって沖縄だって、何の問題もありません。

補足

「再開後に行われる従来型授業とオンライン授業と比べて、前者が勝る点は何がありますか?私は無いと思います。」と書きました。これは、子ども同士が話すことを禁止され、近づくことを制限される授業との比較です。コロナ前のリアルな授業との比較だったら、リアルな授業が勝る点は多々ある点は、当然です。誤解が生じたようなので、補足します。

zoom自習会

 我がゼミの目標は「自分の心に響き、多くの人の心に響く教育研究を通して、自らを高め、一人も見捨てない教育・社会を実現する」です。わけ分からないですよね。でも、そんなことにロマンを感じる人が集まります。

 普通の学生・院生が教育・社会を変えるなんて無理ですよね。と思うでしょ。でも違います。凡夫でも出来ることは多いのです。歴代のゼミ生は、教育・社会を変える種をまきました。そして、一生涯に出会うことがない子どもの人生をよりよき方向に変えていました。

 それは今年も同じです。今年のゼミ生は新年度から全開です。入ったばかりのゼミ生を巻き込んで教育・社会を変えようとしています。私は吠える担当です。ゼミ生たちは、変えようとする人たちへのサポートを自主的にやっています。

 授業を再開した学校の先生方に問います。

 子どもたちは再開して幸せですか?

 再開して、子どもたちの健康・命を守れますか?

 駄目だな~っと思っている方に申します。オンライン授業に可能性があります。

 でも・・・。と思われる方に申します。とにかく体験しませんか?ゼミ生は皆さんと同じド素人だったのです。ゼミ生が皆さんをサポートします。ゼミ生たちは1週間で使いこなせます。それの体験が出来ます。笑っちゃうほど、簡単ですよ。駄目でもともとではないですか?お代は不要です。無料です。これを毎週土曜日、やり続けています。13時から17時です。

 この企画は、私と無関係にゼミ生たちがやっていることです。ということで、私は関わっていません。でも、私と話したい場合はゼミ生に連絡すれば、対応します。

 私としては、可愛くてしょうがないバカなゼミ生を自慢する機会にしたい。

 ご希望の方は

nishikawa.guest1225★gmail.com ★を@に変えてください。

 に連絡ください。