■ [目出度い!]皇太子妃ご懐妊
皇太子は学年が同じで、なかなか結婚されなかった。独身時代は「皇太子でも結婚相手が見つからないんだから、しょうがないか」と勝手に自分を納得させた。家内と結婚することが決まったすぐ後に、雅子さんとの結婚がニュースになり、偶然にしても似ているなと思っていた。雅子さんの誕生日が、年は違うが家内と同じと知りビックリ。結婚式もほぼ同じ時期で、我々の新婚旅行中の宿のテレビでパレードを見ました。
我々は子どもがなかなか授からりませんでしたが、皇太子夫婦も同じでした。「皇太子夫婦でも授からないんだから、焦ってもしょうがないな」と独身時代と同様に納得していました。逆に、皇太子夫婦に子どもが授かったら、自分たちも授かるような気がして、内心「がんばれ」と祈っていました。
昨年の9月に子どもが授かったことが妊娠検査薬で判明しました。こんなに嬉しかったことはありません。嬉しすぎて腰が抜けました(本当)。そうしたら、すぐにマスコミでご懐妊報道が流れました。あまりの偶然に驚きました。心の中では、勝手に戦友のような気持ちになりました。自分たちの子どもの順調な経過を願うように、皇太子夫婦も順調であれと願いました。ところが、その直後にご懐妊はダメだったという報道が流れました。自分たちの気持ちに置き換えると、本当にかわいそうです。
ところが、ところが、今回、ご懐妊、さらに、順調との報道。よかった、よかった。テレビでは「経過が順調であることを聞き、殿下はことのほかお喜びのご様子」なんて言ってますが、きっと、万歳しながら東宮御所中を走り回ったんじゃないかな。とにもかくにも、幸多かれ。