■ [親ばか]見つめている鍋は煮えない
「見つめている鍋は煮えない」という言葉があります。まだかな、まだかなと思って鍋を見つめていても、なかなか煮えないのでイライラするという意味です。私の場合は、「見つめている息子は歩かない」という状態です。 今息子は1歳1ヶ月弱です。伝い歩きをするのですが、まだ歩きません。私や妹の場合は10ヶ月で歩いたそうです。そう聞くと、早いから良いわけではないことは分かっているのですが焦ります。なによりも、歩いている姿を早くみたい。
1日あたり5,6時間は息子を見ています。もう少しで歩きそうという片鱗は1ヶ月以上前から見かけます。もっとも、親ばかでそう見えるのかもしれませんが。そうだとしても、心の中で「1週間後ぐらいには歩く姿を見られるのでは」と期待してしまいます。また、家族で買い物をしていると、息子ぐらいの子どもが歩いている姿を見ると、息子に置き換えてしまいます。この気持ち、お子さんをお持ちの方なら共感していただけると思います。
見つめないで、気にしないでいれば良いのにと自覚しているのですが、今日も期待を込めて「それ、もうちょっと!」と心の中で叫んでいます。