■ [発見]聞き間違え

昨日の合同ゼミは、Yさんが理科におけるジェンダーを発表しました。一番最後になって、私が以前、このメモの書いた「おかあさんといっしょ」のことが話題になりました。つまり、なぜ「親といっしょ」、「おかあさん・おとおさんといっしょ」じゃないか?ということです。その関係で、歌の歌詞が話題になりました。その中で、私が知っている歌詞と、みんなが知っている歌詞が異なることが分かりました。
わたしは「おとこになりたいおとこのこ」だと思ったのですが、みんなは「おんなのこになりたいおとこのこ」だと言うのです。気になったので、NHKに問い合わせたところ、私が間違っていることが分かりました。でも、そうだとしても、私には「おとこになりたいおとこのこ」に聞こえるから変です。
このような歌詞の勘違いは多いと思います。有名なのは、「赤い靴~、はいてた~、女の子~、異人(いじん)さんにつれられて、いいちゃった~」という歌詞の勘違いです。この「異人(いじん)さん」を「良い(いい)じいさん」と勘違いする人が多いそうです。確かに、異人という言葉を使う機会はないですよね。使う場合は、「外人」、「外国人」という言葉を使います。だから、これを耳で聞いた人が「良い(いい)じいさん」と勘違いすることは、うなずけます。
この話を、大学の若い同僚に話したら、「え!?、異人さんなんですか?」と聞き返されました。聞くと、「曾(ひい)じいさん」と思ってたそうです。私が、「なんで曾じいさんがつれていったの?」と聞きますと、その同僚曰く、
この赤い靴の女の子はかわいそうな家庭環境にあったそうです。両親が離婚して家庭崩壊し、さらに、祖父母も離婚して家庭崩壊した家の子だそうです。そのため、ひいじいさんが迎えにきたと考えていたそうです。
聞き間違えも、ここまでいくと立派なものだと思います。