■ [親ばか]気になること
息子は人見知りが激しいようです。知らない大人が近づくと、私の胸に顔を押しつけます。更に近づくと、火がついたように泣き出します。ところが、対こどもとなるとまったく別人です。児童館や土日のジャスコなどに行くと、「きゃっきゃ」言いながら子どもに近づきます。近づいていって何をするかといえば、キスです。(私がしょっちゅう息子にキスをするからと思われます)
私が気になるのは、1歳4ヶ月の息子が2歳~6歳ぐらいの子どもに近づくと、その子どもが恐怖で固まる点です。(それ故に、息子はキスのやり放題になります)その子どもの顔を見ると恐怖がありありと見えます(もちろん、キスをする前で、1mぐらいに近づいた段階です)。息子は可愛い顔をしています(いや神々しいほど、なんちゃって)。その息子がニコニコしながら近づきます。ところが、息子より一回りも、ふた回りも、三回りも大きい子どもが恐怖で固まります。いったいなんでなんでしょうか?
我々ほ乳類には、子どもの「かわいい」特徴に反応し、かわいいと感じる本能があります。例えば、頭が相対的に大きく、丸顔で、目が黒目で大きいなどの特徴です。簡単に言えば、アンパンマンやぬいぐるみのクマさんの特徴です。この「かわいく」感じる本能は大人ばかりではなく、子どもにもあります。それゆえに、アンパンマンやぬいぐるみのクマさんを子どもが好きになります。1歳4ヶ月の息子は、まさに、この特徴が顕著に現れています。それにもかかわらず、何故?
追伸 本当は、そのまんまほっぽらかせば、しばらくすれば年長の子どもも慣れてくると思います。しかし、恐怖で固まった子どもの親が、我が子の恐怖を見てパニックになっているので、私は息子を他の子どもから引き離さなければなりません。子どもって、本来、ものすごい生命力と適応力をもっているんですが・・・・