お問い合わせ  お問い合わせがありましたら、内容を明記し電子メールにてお問い合わせ下さい。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。             

2001-09-12

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この度、iamjun.comというドメイン名を私個人で取得しました。それに伴い、西川研究室ホームページアドレスhttp://www.iamjun.com/に変わります。また、メールアドレスも、本ホームページの質問コーナーで紹介しているアドレスに変わります。コンピュータ上の設定を上記のように変更することをお願いします。

 私は上越教育大学に勤務していますので、juen.ac.jpという上越教育大学コンピュータ上に、無料ホームページをおくことが出来ます。また、メールアドレスをもらうことが出来ます。しかし、わざわざ料金を払って、私独自のドメインを取得したのには理由があります。

理由1 上越教育大学ネットワークが壊滅的に安定性を欠いています(このことは2001年3月29日のメモに書きました)。さらに、大学当局はこのことを大したことだと考えていない点です。簡単に言えば、「たしかに繋がらないときもあるけど、1、2日待てば繋がるよ」と考えているんです(恐ろしい)。つまり、この状態は当分続くことを意味します。

理由2 大学現在おかれている状況は、100年に1度の激動期です。上越教育大学が5年後に存在しているかも分からない状態です。ましてや、私が5年後に上越教育大学にいるかも分かりません。従って、juen.ac.jpというドメインを今後使えるかどうかは流動的です。今の内に、どのようになっても対応できる体制を整えるべきと感じました。

理由3 自分自身のドメイン名を持っているなんて格好いいでしょ!

理由4 私はあるプロバイダーと契約しています。そのプロバイダーでは、ホームページエリアメールアドレスの提供を基本サービスとしています。このような私の場合、月額680円で、私独自のドメイン名でホームページメールアドレスを維持できます。以前は、その種のサービスの値段は目の玉が飛び出るような金額でした。しかし、最近になって急激に料金が下がりました。さらに、ど素人・入門者用のサービス・値段設定をするようになっています。ホームページ上から必要情報を業者に送り、約1週間で手続き完了です。難しい知識は必要ありませんでした。まさか、ドメイン名取得が、こんなに安価で手軽に出来るとは思いませんでした。

追伸 ある院生さんから「具体的にはどうするの?」という質問を受けました。私が利用している業者はアイルという業者です。私は知りませんでしたが、専門家に聞いたところでは、この種のサービスでは老舗の業者だそうです。ホームページhttp://home.isle.ne.jp/です。

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 ドメイン名を決めるには頭をひねりました。まず、「.com」にすることは簡単に決まりました。理由は、「.com」は、初期設定の値段は幾分高いのですが、維持料金が相対的に低く設定されています。長くお世話になる場合は「.com」の方がお得です。さらに、何と言っても「ドットコム」はドメイン名の代名詞ですから。

 名前に関しては、最初はnishikawa.comにしようと思いました。しかし、日本中にいる数十万人いる「西川」さんの中に、私よりそれを早く気づく方は当然おられます。すでに、他の方が登録していました。ただ、負け惜しみですが、nishikawaはあまり言い名前ではありません。理由は「し」のローマ字表記は「shi」と「si」の二通りあるため、間違えやすいという欠点があります。今まで使っていたメールアドレス の名前はnisikawaですが、これを電話で言うとき、かならず「しはshiではなくsiです」という一言を言わなければなりませんでした。

 ミサワホームコマーシャルを見ると330というドメイン名を使っていました。そこで、24kawa.comにしようかなと思いました。こうすれば「し」の問題をクリアーできます。しかし、その程度のアイディアは別の方が気づいていました。どこかのだれかが登録済みです。

 次ぎに名前の「jun」にしようと思いましたが、これも登録済みです。息子の名前にしようかと思いましたが、これも登録済み。どんな会社なんだろう調べてみたら、なんと、風俗系の会社であることにビックリしました。そこで、junに良い意味言葉を付け加えようと思いました(例えばlucky-jun)。しかし、やめました。ラッキー○○という芸名の方が、あまりラッキーではなかったようですし、昔の歌に「幸子」は幸福ではなかったという内容もあります。

 また、アルファベットのLの小文字は数字の1に間違いやすいですし、アルファベットのOは数字の0に間違いやすいです。したがって、アルファベットのOとL、数字の1と0のつく単語は利用できません。そんなことを考えているとき「I am Jun」という言葉が、何故か思い浮かびました。結局、iamjun.comにしました。

 このように書くと1時間程度のことのように思われるかもしれませんが、3ヶ月以上考えた結果です。これだけの労力をかけて名前を考えたのは息子の名前を考えるのに準じるものです。そこで思いついたのですが、ネット時代がもっと進むと、「幸運になるためのドメイン名」という本が出来て、アルファベットの字画で占う本が出版されるかもしれません(いや、もう出版されているかも)。