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2002-03-29

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上越教育大学には全国各地の現職教員の方々が、院生として所属されます。そのような方と話していると、何気ない一言によって発見することがあります。本日は、沖縄県派遣のHさん(中学校)と、来年度(数日後ですが)に実施する実践研究の方法について話し合いました。その中で、子どもたちのグループ編成に関して、出席番号順にグループを編成すると、同じ小学校の出身者が集まるので、それは避けたいという発言がありました。わたしは、「エ!?」と驚きました。「なんで出席番号と出身中学が関連するんだろう、聞き間違いに違いない」と思い、聞き直しましたが、聞き間違いではありませんでした。良く聞くと、住所別に出席番号を割り振っているそうです。そのため、同じ学区の子どもが、近い番号になるそうです。

 私の経験では、出席番号は氏名のアイウエオ順序で決めるのが普通と思っていました。不安になったので、新潟県中学校先生であるKoさんにも内線で確認しましたが、やはりKoさんの経験でもそうだそうです。そこで、何で住所と出席番号が関連するのかを聞いたところ、家庭訪問のとき便利なためだそうです。その理由を聞いて、「なるほど」と思いました。Hさんにしては、アイウエオ順序で決めることの方が「エ!?」なんでしょうね?

 この年になっても、知ることは多いと思いました。(それも専門である学校教育に関して)