■ [頑張る]忠告
気のせいか、老眼が進行したようです。そのことを院生さんのいるところでぼやいたら、Hさんから「先生、老化を自覚してはいけません!」と注意されました。Hさん曰く、「○○ちゃん(息子の名前)は、まだ小さいんですから。○○ちゃんが小学校になれば、お父さんは運動会で走らなければならないんですから。」。
それに対して私は、「その頃の院生さんに頼んで代わりに走ってもらうよ」とか、「息子は附属小学校に入れて、そのころに附属小学校の校長になって、職権を乱用しちゃおうかな」とか言って、笑いでごまかそうとしました。しかし、Hさんは「駄目です!○○ちゃんにとってはお父さんは特別なんですから」ととどめの一発。
帰宅途中の車の中で、Hさんの言葉はジワジワ利いてきます。息子が小学校入学時には私は46歳、卒業時には52歳です。35歳のとき、ちょっとジョギングしたら膝が痛くなりま した。軟骨の異常かと心配して、お医者さんに相談すると、「そりゃ膝の周りの筋肉が落ちているため、重さがダイレクトに膝にくるからだよ。運動不足だね」と一笑に付されました。それを思い出すと、Hさんの忠告は 重大だということを自覚しました。
息子のために52歳までは全力で走れるようになりたいと本気で希望しています。でも、仮に走れたとしても、その後が大変だろうな~。でも、がんばるぞ~。