■ [親ばか]ごはんがすすむ君
秋田の「なまはげ」というのは有名です。「悪い子はいないか~」と脅かすと、子どもたちが逃げまどう様がニュースで放映されることがあります。ところが、我が家の場合は「ごはんがすすむくん」がそれにあたります。「こはんがすすむくん」はインスタント食品の一種ですが、このコマーシャルが息子は大嫌いです。放映されると、我々に抱きつき、顔をうずめます。おそらく、コマーシャル後半の、すすむくんが絶唱する部分が怖いのだと思います。息子がだだっ子をすると、小声で「泣いていると、すすむくんがくるぞ~」と言うと、ぴたっと泣きやみます。その様子を見て、本当に怖いんだな~と思います。そうなると、可愛そうなので使うのをやめようと思います。
■ [報告]昨日の話
昨日は群馬県総合教育センターで講演をしました。タクシーで到着したらビックリしました。とてつもなく大きく、立派なんです。ちょっとしたホテルより巨大で、綺麗です。講師控え室の近くのトイレは圧巻です。最初は共同トイレだと思ったんですが、何か変であることに気づきました。なにしろ、そのトイレにあるのは、洋式便器と男性小用便器が一つずつしかないんです。さらに、不思議なのは洋式便器の周りには壁がありません。つまり、入り口のドアが開けば、洋式便器を座っている姿が丸見えなんです。変だな~と思って入り口のドアを見るとなんとそこには鍵がありました。そこにいたって、やっと気づきました。私が共同トイレと思っていた部屋は、四畳半ぐらいの広さの個人用のトイレなんです。また、各階にはジュースの自動販売機がありました。また、エレベータの広さは、大学のエレベータの広さの倍はあります。低レベルの紹介ばかりですね。もちろん、そんな恵まれた環境の中、多種多様な研修が平行して行われていました。ちらりと覗かせてもらいましたが、センター作成の充実した教材が用意され、グループ討議等も織り込まれた充実した内容でした。
タクシーでセンターに到着した際には指導主事の方が入り口で待っていたのにはビックリしました。いつ到着するかに関して連絡していなかったんです。「まさかずーっと待っていたんじゃありませんよね?」と聞いたのですが、ニコニコ笑って答えてもらえませんでした。その後、校長経験者レベルの偉い方から丁重なご挨拶をいただき恐縮しました。また、講演会の最後列に人品卑しからざるかたがずーっと聞いていたので気になっていました。公演後にご挨拶を受けましたが、先ほどの偉い方の上司の方だと知りびっくりしました。講演会では、私の馬鹿話も参加者の方々に笑ってもらえました(嬉しい)。本日は60人程度ですので地声で話すことが出来ます。しかし、来月は同じセンターで150人以上を対象とする講演会があります。広さも倍以上となります。会場もだいぶ広くなるそうです。一回り大きな声で2時間話すとなると、講演会というよりマラソンに近くなります。