■ {親ばか]子どもを見て思い出したこと
昨日も息子といっしょに風呂に入りました。湯船につかり、息子の顔をボーっと見ているうちに、ふと過去、現在の西川研究室関係者の方々の顔が走馬燈のように浮かびました。その中には40を超えたおっさんの顔も含まれます。私からは、国宝級の仏像のように気品と美しさを感じる、息子の顔を見ながら、おっさんたちの顔が走馬燈のように思い浮かんだことにしばらく(おそらく2,3秒)呆然としてしまいました。
ちょっと考えてみると、思い浮かんだ理由が分かりました。その時、風呂で息子の顔を見ながら、「かわいいな~」と思いながら、同時に、「この息子のおかげで助けられているんだよな~」と思っていたんです。その瞬間に、無意識に色々な方の顔が走馬燈に思い浮かんだんです。理由は、自分自身はそういった方々に守られているんだよな~っと思ったんだと思います。同時に、自分より年上の方もおられる人も含めて、不遜ながら、「かわいいな~」と、ちょっと目を細めてしまいました。