■ [嬉しい]私のコレクション
私は両手招き猫をコレクションしています。何気なく始めたんですが、現在は大学の本棚の一段を満杯にして、他の棚に進出中です。集めてみて、良いものをコレクションに選んだな~と思います。第一の理由は、縁起物です。例えば「ドクロ」や「蛇」の置物を集めたら、不気味がられますし、私の人格が疑われます。第二に、縁起物でありながら宗教色が少ない。例えば、十字架や阿弥陀如来を集めたら、特定の宗教に結びつきます。ということは、他の宗教の方からは不快なものになる可能性があります。招き猫はお寺関係の縁起物ですが、特段、宗教とは結びついていません。第三に、それを趣味とする人が少ない。例えば、切手やコインの場合、それを趣味とする人が多いため、価格が高くなり、プレミヤがつきます。しかし、招き猫の場合、●●年度の、●●社の招き猫のようなプレミヤものは無いと思います(少なくとも私は知りません)。第四に、第三の結果から、それを売っているところはそれほど多くありません。片手招き猫をコレクションしたならば、どこの土産物店に入っても、どかどか売っています。それを全部買い占めたら、お金がいくらあっても足りません。第五に、そうでありながら、探せば見つかる程度はあるんです。だから、どっかに旅行に行ったとき、店にふらっと入って見つかることがあります。とても良いものを拾ったような気分になります。最後に、片手ならば、「お宝」か「人」のいずれかを選択しなければなりませんが、両手招き猫ならば、両方とも御利益があります。欲張りな私にぴったりです。
■ [親ばか]ほくほく線
電車好きの息子のために「ほくほく線」に乗りました。乗る前から息子は狂喜乱舞です。しかし、十日町までが千円弱という料金にビックリしました。第三セクターを成り立たせるためには、そのような料金になるのかと思いました。息子は無料ですが、夫婦で往復となると4000円ほどになります。すごい出張をしたような気になります。次にビックリしたのは、ワンマン電車だったことです。先月、兵庫の加古川線に乗ったときワンマン電車に乗ってビックリしましたが、なんと、身近にワンマン電車があることにビックリしました。二両編成で、後ろの電車は無人駅ではドアが開きませんでした。
ほくほく線はトンネル区間が多くを占めます。そのため、一部電車では、トンネル区間において電車の天井がプラネタリウムになる電車が導入されました。院生のKさんが親切にも、その時刻表が載っているホームページを紹介してくれました。時刻の関係で、その電車には残念ながら乗れませんでした。しかし、ホームページを見ていると、なんとペーパークラフトのコーナーがありました。そこには、カラーのペーパークラフトのPDFファイルがありました。それをカラープリントに印刷し、厚紙に張り、組み立てると、ほくほく線の電車が出来上がります。試しに作ってみると、息子が大喜びです。原価数十円程度のものでありながら、その喜びようは、数千円のプラレールの模型に匹敵します。調べてみると、そのようなペーパークラフトを用意するホームページは、少なくないことが分かりました。だいぶ得した気分です。