■ [ゼミ]出世払い
昨日は研究室の新歓コンパでした。1年前のことを思い出しました。自己紹介の時、Koさん、Yさん、Mさんの三人がちゃちゃを入れまくるものですから、全然進みません。自己紹介をする人以上に、お三人の馬鹿話の方が長いという状態でした。パターンは、自己紹介の途中で、お三人の一人が自己紹介している人をからかいます。そうすると残りの二人のうち一人が、「だめだよ~」といいながら、別の内容でからかいます。そうすると、残りの一人が「ぜんぜん、前に進まないじゃないか~」と言います。これが、自己紹介する全てにはいるのですから大変です。今回はそのようなことはありませんでした。しかし、別な意味でキャラクターの強い方がいっぱい入っていただきました。それに、夏休みの学会ツアーの後には、去年と同じようなことがおこるかもしれません。
子どもの風呂入れがある私は、一足先に退場しました。幹事役のIさんが、丁重にお見送りをしてくれました。その際、「先生、本当に有り難うございます」と言いますから、いつものように「感謝は言葉ではなく日本銀行券でね!」と言いました。そうすると、「校長になったら200万円ぐらいは御礼します」とのことでした。
Iさんへ。このメモは、今後、何十年もそのままにします。校長になったら、このメモ思い出してね。そのころには「200万円」はどれぐらいの価値になっているんだろう。100円が1円にデノミになっていれば、2億円の価値になります。そうしたら、豪邸でも建てようかな?でも、「リラ」や「ベソ」並になるかもしれません。でも、それでも、1回は酔えるだけの酒は買えそうです。いずれにしてもワクワク。Iさんが管理職になる日を、「我がこと」のように心まちにしています。Iさん期待していますよ。
追伸1 Ko、Y、Mのお三方のことを思い出したのは、飲み会の時、横にいたM2の方(つまり去年はM1)の方が、「今年は、自己紹介が順調に進むね。俺たちも、Ko、Y、Mさんのようになれるかな~」と仰っていたのを小耳に挟んだからです。うるさいのは私を含めた、我が研究室の伝統です。オーバーラップ(インターラップ?)の激しさは、他研究室の及ぶところではないと誇っています。しかし、お三方のすごさは、我が研究室の殿堂入りの可能性があります。
追伸2 Iさんから、さっそく補足説明のメールがありました。それによると、200万円は「校長」になり、かつ、「1億円の貯金が出来たら」とのことでした。う~む、人間というのは都合の悪い情報を無意識のうちに削除するということは認知心理学的(もしくは認知的不協和理論)にも実証されていることです。それでは、「校長」になることのみならず、「1億円の貯金が出来ること」を、共にわがことにように願うことにします。
追伸3 今年、修了された皆様へ。今年、西川研究室に所属されたYjさんは、船を4つ持つほどの釣り好きであることが判明しました。ということで、Yさんが果たせなかった「ヒラメ課題」をお願いしましたところ、「こころよく」了解していただきました。「ヒラメ課題」とは、ヒラメを釣ってきて、それを大皿に刺身として盛り、学生食堂で、他の人に見せびらかしながら、研究室のみんなで食べる、という課題です。ワクワク!