■ [親ばか]定番復活
上越に戻って、息子に最初に求められたことは、息子を自転車に乗せて地区内をゆっくり回ると言うことです。コースは決まっていてます。息子の言葉をそのまま書きますと、「しょうぼうしゃみたい。つぎ。ふんすいみてね。でんしゃみてね。さいご~。なるすいきた~い。」というものです。つまり、まず近くの消防署に行き消防車を見ます。次に、高田公園に行き、その噴水を見ます。次に、高田駅に行き、近くの踏切から電車を見ます。最後の締めは、家近くのナルスというローカルスーパに行って、試食品を食べながらぐるりと店内を歩きます。最後に自転車に乗って官舎の前まで行って、自転車のベルを鳴らします。そうすると、台所の窓から家内が顔を出し、手を振ります。それに応えて、ニコニコしながら手を振ります。そして、自転車から降りて、官舎の階段を登ります。この一連が1時間から1時間半かかります。全くお金がかかりませんが、今のところ、息子にとってはデズニーランドで遊ぶより充実して楽しいようです。