■ [ゼミ]夢にまで見る指導教官（３月の誓い編） 
我がゼミの院生さん・学生さんの夢に、私はよく出ます。その基本形は同じです。まず、見る時期は、データをとりおえ、その分析結果を私に報告しなければならない時期です。また、夢に現れる私はニコニコ笑っている（それでいて、とても恐ろしい）。本日、Ｙｄさんから、夢の話を伺いました。ちなみに、Ｙｄさんは３月中に今年度のデータのまとめをすることを誓っております。それもご自身の発意に基づく誓いです。Ｙｄさんによれば、夢の内容は以下の通りです。
私の研究室に入ろうとすると、同じ修士１年のＹｚさんが入れ替わりで出てきたそうです。その表情はニコニコだそうです（つまり個人ゼミはバッチシ）。Ｙｄさんが研究室にはいると、私はニコニコしているそうです。そして、「Ｙｄさん、今日は１１日だね。例のものは？」と言ったそうです。その瞬間、飛び起きたそうです。今までのＯＢが見た夢の基本形に全く一致しています。でも、弁明しますが、怖いのは私ではありません。夢の中の私は、ご自身の良心を象徴したものです。やらねばならない、という良心（もしくは理性）が無い人は、夢を見ることがありません。期待していますよＹｄさん。（と可視化する）
追伸 Ｙｄさんに限らず、３月は教師の師走です。成績会議があります。また異動が決まった担任は、今まで貯めていた指導要録を書かねばなりません。人事が定まるに従って、校務分掌の引き継ぎもあります。一方、大学は、この時期が一番暇な時期です。しかし、今年は例外です。穏やかなのは、明日の夕方までで、後は怒濤の日々の開始です。
■ [ゼミ]プレッシャー 
教師の仕事は目標を与え、共感して貰い、それを評価することです。
ドクターに進学したKuさんから、最近メールが来ました。それに対して、『そろそろ、「Kuさんの教育論」を聞きたいな。』と１行書いて返信しました。その後のやりとりは以下の通りです。１行が一回のメールで、チャット状態でした。
Kuさん『いつもながら、素早いプレッシャーありがとうございます。スキーのメモを見て、スキーに行きたくなってしまったのですが、自粛します。』
私『メモを再読してね。行っていいんだよ～・・いずれにせよ結果を出さなきゃならないんだから。』
Kuさん『この切り返しを、考えていなかったのは失敗でした。』
追伸 Kuさんは、私の「期待しているよ」、「何をしてもいいんだよ結果さえ出せればね」、「心に響かない」という攻撃を受けて３年目です。いや、大学院入学前を含めれば４年目です。あと、大学院修了まで、最短でもあと２年間は、この種の攻撃を受けねばなりません。
