■ [親ばか]ハッピーエンド

日本映画の近未来ものが好きになれません。バトルロワイヤル、キャシャーン、ドラゴンヘッド、デビルマン、いずれも救いの少ないエンディングです。私はみんなが幸せになる映画が大好きです。なんで、金を払ってまで不幸せを見たいと思う人の気持ちが分かりません。
今日は7月7日の七夕です。晴れになる日が少ない日です。息子が彦星と織り姫のことを心配していました。そこで、「大丈夫だよ。雲の上の空はいつも晴れている。絶対あえるよ。」と言って安心させました。
織り姫・彦星の間を裂いた舅殿も、子どもの幸せを願う親です。そんなに長くは引き裂けるわけありません。2014年には北陸にも新幹線も来る時代です。織り姫・彦星の伝説が生まれてから数百年・数千年がたっているはずです。そろそろ、天の川に幹線道路が出来てもおかしくありません。いやいや、既にアルタイルとベガは既に天の川の同じ側に移動しているかもしれません。それにもかかわらず、光がまだ地球に届いていないかもしれません。
私はみんなみんな幸せになって欲しいと思います。クラスの子どもたちもそうです。子どもたちがつらそうにしているのは、映画でも、ましてやクラスにおいて見ることは、絶対にいやです。