■ [親ばか]悟り
私の子どもは息子だけです。子育ての何から何まで、初めてだらけです。何から何まで、不安だらけです。
息子はしゃべるのは遅かった。知恵遅れではないかと、不安でした。幸い、しゃべり始めるとお喋りでした。息子は幼稚園では本ばかり読んでいて、他の子どもとじゃれ合いません。自閉症でないかと、不安でした。ところが、家では愛嬌を振りまき、親にはべったりです。息子は現在5歳です。その息子は字が大好きで、一日中、本で読んで飽きません。ところが、字を書かせると、へんちょこりんな字を書きます。図形認識の発達障害ではないか不安です。
本日の朝、まだ起きていない息子の寝顔を見ながら悟りました。
息子は同級生と遊びませんが、同級生には人気があるようです。息子は幼稚園の同級生には無愛想ですが、我々のには愛嬌爆発です。幸いなことに、幼稚園のお母さん方の間では、「あのイケメンの子」で通じるそうです。親ばかかもしれませんが、黙っているとハンサムです。つまり、我々にぶつけている愛嬌を他の人にも 出せれば、ハンサムで愛嬌のある息子です。「学び合う教室」で書いたように、人間の本当の能力は、人と繋がる能力で、他人の能力を借りる能力です。何が出来ない、何が分からないなんて気にすることを馬鹿馬鹿しく思います。 出来なければ、人とやれば良いだけのことです。
追伸 それにしても、なんで親と爺・婆以外に無愛想になるのか不思議です。無愛想と言うより、人見知りが激しいようなんですが・・