■ [感謝]変な気持ち

最近、メモの更新が滞りがちです。メモの更新が滞る理由は二つです。一つは、とてつもなく落ち込んでいる。もう一つは、とてつもなく忙しい。幸い、最近は後者です。本日も、会議で「善人」を立場上、責める言動をしました。致し方ないとはいえ、やな気持ちです。そのようなことが分単位で続きます・・・。
そのようなとき、ほっとするようなことがありました。授業をしている学生さんからメールがありました。内容は、成人式で地元に帰って、振り袖姿で本屋に寄ったら、我々の本があったそうです。本の著者と一緒の空間にいることを不思議に思ったそうです。そして、自分の本が知らない人に読まれるとことは「変」な感じではないか?、というメールをいただきました。
正直言って、最初の本を出すときは、そんな変な気持ちを感じました。しかし、今は嬉しく思っています。平均すれば、週に1通程度、嬉しいメールをいただきます。日本全国の見知らぬ方から、本の感想をいただきます。著者にメールする人なんですから、ちょ~真面目な方です。その方から、その方の人生のポジティブな香りをプンプンさせたメールをいただけると、本当に幸せになります。
その学生さんには、変な感じではなく、嬉しい感じだと返信しました。あたかも、風船に手紙を付けて飛ばしたら、遠い町から手紙が来たような気持ちだと書きました。