■ [ウルウル]ウルウル
昨日はK閣下がこれから3年間の研究計画の相談に上越に来ました。静かに承りました。しらばらくして涙が出てきました。「凄い」の一言です。かって私が大学院の時、私の研究に対する姿を表して、「砂漠に洪水を起こすようだ」と後輩から評されたことがあります。「砂漠を緑にする」というレベルを遙かに超えたものです。K閣下の話を聞きながら、私自身がそれを感じました。
K閣下の研究計画を実現するには、1校レベルの協力ではとうてい無理です。地区レベルの全面的な協力が不可欠です。また草の根の教師ネットワークを構築しなければなりません。私なんぞには、どうやっていいのか皆目見当がつきません。ところが、その難しさを十二分に理解しているK閣下が出来るというならば、出来るのでしょう。また、我々の研究スタイルがいかに手間のかかるものであるので、現場の激務の中で行うのはかなり困難です。ところが、それを平行して二つ以上同時進行する計画です。でも我々の研究スタイルを良く理解しているK閣下が出来るというならば、出来るのでしょう。
とにかく余人なれば「絶対に無理!やめな!」と指導するところですが、必ず出来ると確信します。K閣下によって「同僚性」の本当の姿が明らかになるはずです。
追伸 当日の夜はT先生、博士OB、博士D1、そしてK閣下と飲みました。飲み過ぎたせいだと思います。今日の翌朝、「いびき、かいていたよ」と言われました。私は普段は「いびき」はしないのですが、飲み過ぎると「いびき」をします。まあ、しようがありません。周りの勢いにつられて、コップ酒を水みたいにお代わりしていたのですから。