■ [大事なこと]有能

私は私と一緒に仕事をしていて、私がどれだけの仕事を平行してやっているかの一部でも知っている人からは、「有能」だと認識される自信があります。平均的な人の一桁上の仕事の量を、一桁上の質で、常に行っています。全体像を知ったら、ビックリすると思います。本当に、秒単位とは言いませんが、数分単位で次々で仕事をこなします。でも、今日、ふと思いました。それが出来るのは、周りの人の力だと思います。
私の仕事の大部分を占めている教師としての仕事、研究者としての仕事の殆どは、西川・久保田研究室の面々のおかげでなりたっています。20人を超える西川研究室の教育・研究は西川研究室の集団の中で解決しています。さらに、今年になって、西川研究室とは異質ながら、方向性を共有する久保田研究室の方々の力を得られることが出来ます。本当に、楽ちんです。それを同僚のKu先生が全体像を描いてマネージしていることによって安心しています。そして、スキなく、課題が解決されていることを肌で感じます。
さらに言えば、昨年までは全部・全部・全部やらねばならない、研究室の面々にお願いできない仕事を、個々の方法のことは言わずに、目的だけを語れば解決してくれるKu先生のおかげで本当に気が楽です。そのおかげで、私しかできない仕事に時間を費やせます。でも、人に仕事をあづけても、その分以上の仕事が舞い込みます。ふ~・・。
追伸 現場経験から、現場教師の忙しさを身にしみています。それ故、大学教師は現場教師より「暇」なのではという、思いはありました。でも、現場教師として人の何倍も仕事をこなしていたKuさんが、大学教師としての仕事と私からの仕事で大変です。あのKuさんでさえ大変なんだな~とを感じ、「大学教師は忙しい」ということを実感し、変なところで負い目が無くなりました。