■ [お願い]新刊書

新刊書が11月に発刊されます。中心はIさん、Kさん、Oさんの三人の実践です。そこで、学び合いが成績向上に意味があるか、本当の個に対応する指導とは学び合いしかないことを語ります。同時に、教育のあり方、管理者としての教師の姿を語りたいと思います。同時に、少人数指導・習熟度別がいかに馬鹿らしくて、罪であることを語りたいと思います。署名は、『「勉強しなさい!」を言わない授業』です。副題は、「少人数指導、習熟度別指導ではたいして成績が上がりません」です。「たいして」の部分を赤字にしてもらおうと思います。
最近の我々の研究では、成績が上がることを保証しています。院生さんは、その部分を語ります。大学院での研究発表でそのことを語ると、「成績を上げることが意味あるのか」という質問があります。OB各位にとっては、大笑いだとおもいます。その質問をいっている人は、成績と心を分離して考えているのでしょう。我々にとって「成績」は一つの指標でしかない。ただ、それを気にする人が多いから、それをことさら強調しているだけのことです。そして、子どもの成長はトータルなものであると考える我々にとって、成績は、計りやすい一つの指標なんです。言うまでもなく、心の成長もばっちしです!
今度の出版に関しては、反応が大きいかもしれません。その中には、批判もあるでしょう。でも、我々には、あらゆる批判に耐えられるだけの、実証的データがあります!
追伸 といっても、私は落ち込みやすい弱い人間です。たすけてね。