■ [大事なこと]主催者

新潟でのフォーラム終わってから1日経った。あまりにも多くの人と出会い、多くのことを学び、多くのことを感じ、それを整理できない。でも、ぽつり、ぽつりと頭に思いつく。
あのフォーラムは「子どもに学ぶ教師の会」の主催である。そして、私はその代表である。その代表として私がやったことは以下の通りです。
1)同意
準備をしている人から、「○○で、いいですよね」と聞かれることが「たまに」ある。その場合は、何も考えず「いいんじゃない」、もしくは、「何で私に聞くの?」と応えました。まあ、いつもそのような対応するので、殆ど聞かれませんが・・・
2)愚かな心配
その返信は『先生、お疲れですか?お疲れの時は、なんでも心配になります。それとも、会計を担当されますか(笑)?』である。直ちに、降伏した。
3)宣伝
宣伝をこのメモでやりました。
以上が準備段階にやったこと。
当日、「主催者」としてやったこと。
1)挨拶
会の初めと、懇親会の初めに1分少々の挨拶をしました。それ以外の挨拶は、全て会の運営の方々がやっていただきました。例えば、講演会の講師である中村さんの対応は私がやっていません。求められずに何かすると、きっと「お疲れですか?」と言われそうなので、しませんでした。
2)受付の留守番
フォーラムでの殆どの時間は、私は受付にいました。おそらく受付にいた時間は、私が一番長いはずです。といっても、おそらく誰も来ないだろうな~という時間と、途中で帰る人から名札を受け取る時間です。なんとなく私が出来ることは、「いいよ、僕が座っているから。それより、勉強してきな」と学生さんを受け付けから追い出すことのように感じました。これって、良いのか悪いのか、ちょっと分からないけど、直感は私のすべき仕事のように感じます。嬉しかったのは、私がそういうと、学生さんがニコニコしながら会場に行くことです。勉強になる会だということを分かっている証拠です。
3)評価
会がいい会であると私が評価していることを、メモで書きました。でも、そんなこと書かなくても、会場における私は全身で喜びを発していたと思います。
ということです。従って、一般的に主催者がやるべきことを、私はやっていません。が、これが正しいと思います。あ、一つ忘れた!
目標の設定です。来年は参観者は千人で、参観者の感激の涙で会場は海になり、『学び合い』を会得し、夏休み以降に『学び合い』を実践する人が日本にあふれかえる。
関係者の力量から考えれば、チョロい、と本気に信じられる。それが私の強みです。あはははは。
あ、聞こえる。0.2秒で「はい」という声が・・・