■ [大事なこと]教職大学院

平成16年8月4日の午前8時で場所は筑波のホテルの朝食会場でした。ちょうど学会で筑波に出張し、ホテルで懇意の他大学管理職の方と一緒に朝食を食べたその時、「西川君、専門職大学院って知ってる?」と切り出されました。話を聞いた私は腰を抜かしました。それから3年間、私が最も頭を使った仕事が、この教職大学院です。
上越教育大学が7月末に文部科学省に計画を提出したことは、各種の報道の通りです。11月末まで審査があり、認可を頂けると来年の四月からの発足です。そうなれば、私は学習臨床コースから教職大学院へ異動します。
http://www.juen.ac.jp/contents/new/2007/070607/index.html
関係者の知恵の総結集です。大学教育制度が始まってから百数十年、また、半世紀を超える戦後の教員養成の歴史の中で、本学の教職大学院は特筆されるべきものと自負しています。昨日の「専門職」のメモに対応できる、プロ養成のための大学院です。