■ [大事なこと]ど偉りゃ~先生

県の課長・事務所長・県教育次長・県教育長・・、このレベルの人たちになると、私にとっては雲上人です。県庁の奥の院の、奥深い一室に鎮座ましましている方と思います。
ところが、明日、上記のレベルの、ど偉りゃ~先生が指導主事の先生をお二人連れて、我がゼミの2泊3日の洗脳旅行のために、飛行機に乗ってこられます。洗脳旅行を希望する最初のメールをいただいたときは、あまりにも気さくで普通の感じだったので、ど偉りゃ~先生とは感じませんでした(偉い先生だとは分かりましたが)。しかし、時間が経つにつれて、それが分かりました。
昨年は校長先生が3泊4日の洗脳旅行に来られました。その先生も、今回と同じで気さくで普通の先生のメールだったので、校長先生と感じられませんでした。校長先生が洗脳旅行を希望することにビックリしました。ところが、今年は県教育行政の偉い先生が洗脳旅行を希望されるようになりました。この分だと、来年は文部科学大臣が洗脳旅行を希望したりしたりして。あはははは
日本の教育の評価は必ずしも高くはありません。私の耳には、教育行政の問題が聞こえます。しかし、日本の教育の懐は深く、広いと思います。日本には、地方大学の一教師のところに、飛行機に乗って、数日の時間をかけて学びに来るど偉りゃ~先生がいるのですから。
追伸 あ、そうだった。忘れちゃいけない、Y県のM教育次長は、上越教育大学の派遣院生の時と同じ若々しさと、気さくさを保っています。