■ [う~ん]陰
大学生の頃です。私自身は、「男に生まれてよかった」と思いこんでいました(今はそう思っていませんが)。ある女の人に「女でいいところって何?」と聞きました。曰く、「何かあったとき、男の人の陰に隠れられる」だそうです。
上記は、男女の別なく、そうだと思います。私は上越教育大学に採用されてから、根本先生、戸北先生というお二人のボスの陰に隠れていられました。嵐の時は陰に隠れ、日のさすときは前に出ます。問題があると、ボスに「これこれしてください」と偉そうに要求します。そして、お二人とも人格円満にして、問題を解決できる力をお持ちでした。しかし、4年前から戸北先生は本部棟に異動されました。う~ん。
デメリットがなくて、2週間以内に人間関係の向上・成績の向上が実感できる『学び合い』と不遜ながら思います。そのことが事実だと実感することがが、ず~っと、いっぱい感じます。それなのに、広がり方が、そのすばらしさに比べて弱い。私が佐藤学先生や向山先生、陰山先生、斎藤先生レベルの人だったらと自己嫌悪します。私の素人自己分析によれば、どう考えても軽度のアスペルガーです。私の周りには、私以上にすごい人たちがいます。早く、その人たちの陰に隠れて、楽(らく)で楽しい生活をしたいと思います。