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2007-10-14

[]説教 10:35 説教 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 説教 - 西川純のメモ 説教 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 昨日は長野セミナーに参加いたしました。北は秋田から、南は奈良から集まっていただきました。そこでの会で、実は『学び合い』を実践している人が、近くにいることを知ってビックリした方も多いと思います。会場では名刺交換と、今後のサポート交渉を行っている姿が多かったと思います。とても有意義でした。発表者のプレゼンが良かった。私も純粋に聴衆の一人として楽しめました。その後の懇親会、二次会で飲み過ぎたため、メモのアップせず。寝ました。朝はさわやかに起き、朝一番の電車で帰宅しました。

 二次会では、Sの前に座りました。Sは卒研で西川ゼミに所属して、2年間の臨時採用の後、今年の試験では合格しました。来年から正式採用です。馬鹿話をいっぱいした後、ふと、『学び合い』現場でやることの不安は何かを聞きました。じっと聞いた後に、以下のように説教しました。

 『おまえは何故、教師になろうとしたの?漢字を教えるため?計算を正確に出来るようにするため?それとも年号を多く覚えさせるため?違うだろう。子どもが大人になることに関われることが出来るからだろう?(Sうなずく)じゃあ、昨日、おまえは子どもが大人になることに関して何をした?この1週間、おまえは子どもが大人になることに関して何をした?この一ヶ月、おまえは子どもは大人になることに関して何をした?(Sは無言)おまえは胸を張って言えること無いだろ。(Sうなずく)たしかに若い教師が『学び合い』をすることは大変だ。自分自身を守れるだけの力はない。でも、うまく立ち回ればいい。『学び合い』をあたかも一斉指導に見せる方法はある。そして、おまえがすべきは職場で良き先輩を見つけろ。かならず、どんな職場にもいる。見つける方法は簡単だ。子どもたちの姿を見ればいい。これから三十年以上の教師人生が続くんだぞ。おまえが言った不安に関しては、細かく説明すれば、それが不安ではないことを説明できる。でも、そんなことを言う必要はない。おまえが目指した教師になる道は『学び合い』以外に不可能だ。どんな障害があってもやるか、それとも漢字を覚えさえることだけの教師になるかのどちらかだ。『学び合い』を出来ない理由を挙げて、幸せになれるか?結局、おまえがどちらの教師なるかを決めるだけだ。来年度になってからなんていう、たわけたことを言うなよ。おまえが今担任している子どもたちの人生においては、おまえがこれから担任する半年間は貴重な半年だ。ごちゃごちゃしたいいわけは聞かない、結果を出せ。期待しているよ。』

 Sに久しぶりに15分ほど説教をしました。教師は教える必要はありません。しかし、説教はすべきです。

追伸 二次会において、群馬でのセミナーに関して、決意表明とコアメンバーの結成がありました。と、可視化しちゃうんだ。