■ [大事なこと]本当に簡単
最近、サポートした4人の先生のうち、3人までは初日から初期段階を超えています。自分でいうのも何ですが、「手引き書」はかなり完成度が高くなっていると感じます。先生方を見ていると、難しいのは声がけのようです。つまり、褒めるにせよ、叱るにせよ、多くの先生方は「その子」に声をかけています。しかし、『学び合い』においては、「その子」を何とかするのではなく、クラスを何とかしようとします。従って、「その子」ではなくクラスに語りかけます。当然、声の大きさ、表情、言い方が違います。が、多くの先生方は「その子」に語ってしまいます。しかし、そうであっても、平常のクラス経営が『学び合い』と近い場合、本当にすぐに『学び合い』は成立してしまいます。
■ [嬉しい]Gmail
この数日前からGmailを使っています。使えば使うほど、すばらしいメールソフト(?)だと思います。本当にサービス精神にあふれています。ビックリするのは膨大な領域をタダで利用させてくれる点です。たいていのGmailの説明書では「2.5Gも」提供してくれると書いています。ところが、日々、時々刻々と提供してくれる領域を拡大しています。本日段階で4.7Gです。私は比較的多くのメールをいただくため、おおよそ1日で数M領域を利用しています。ところが、1日たつとそれより遙かに多くの領域が増大しています。今の調子だったら、永遠に私は使い切れるとは思えません。
ベッキーは全文検索が早くて便利でした。ところが、Gmailはグーグルが提供するサービスだけ合って実に早い。そして、それをやっているのは目の前のコンピュータではなく、世界のどこかにあるコンピュータがやっているので、目の前のコンピュータのCPUを使いません。ベッキーの時は検索中はCPUを使いまくっていました。
今までのメールソフトではフォルダーでメールを整理していたので、フォルダーがないGmailに不安を感じていましたが、使ってみると、こちらの方が断然良いことに気づきます。だって、以前は頻繁にメールのやりとりをしていたためフォルダーを作ったが、最近は殆どメールのやりとりがない人のフォルダーの山がベッキーにはありました。しかし、Gmailにはそのようなことがありません。新陳代謝がスムーズに進む方式だと感心します。そしてフォルダーが無いため、各種の設定がシンプルです。
一点だけ難点を言えば、既存のメールの移行が「ど素人」には簡単ではない点です。インターネットで検索した結果をやってみたら、ベッキーが暴走し、多くの人たちに迷惑をかけてしまいました。今のところは、移行をあきらめました。手元にベッキーを記録帳として残しておき、Gmailを使い続ければ、過去の記録は殆ど不要になると思います。
それにしてもGmailは実にいい!