■ [報告]大阪
明日、大阪の教員志望の学生さんが中心となったフェスティバルがあるので、前泊で大阪に来ました。本当でしたら学内の仕事があるため講師は無理でした。しかし、主催者の学生さんと話して、大好きになりました。こういう学生さんがいる限り、日本の教育は大丈夫だと思いました。ということで他の先生に代わっていただき参加します。
どうせ大阪に来たのですからということで、前から面談希望のあった先生と会うことを計画しました。さらに、「『学び合い』は常に人数が多いほど、多様であるほど、安定し、得ることが多い」というセオリーに従って、近くの同志に声をかけました。楽しく6時間、話せました。
その中の、ある先生がおっしゃっていました。「先生の手引き書の中で、ぐっと、来たのは、何のために教師になったのですか、の部分です。確かに、私は漢字を教えたくて教師になったわけではありません。子どもを大人に成長させるためです。でも、現実には漢字を覚えさせるレベルに終止している。だから、『学び合い』を学びたいと思っています。」とおっしゃっていました。