■ [大事なこと]忙しさ

過去に、何回も書いたことを再度書きます。
私はとても忙しい人だと思います。
年間に1~2冊の本を書いております。
年間に学会誌論文及び教師用雑誌論文を20~30書いております。
連合博士課程で院生を指導し、毎年、大学教員を生産しております。
来年度より教職大学院が立ち上がりますが、私はその立案者です。
もちろん、上記以外に、平常の授業のあり、公務があります。
仕事の分担を割り振ると「西川先生、忙しいんです・・」とおっしゃる方の殆どは、私の半分も忙しくはありません。そういう人は、上記を詳細に語って、「じゃあ、あなたが仕事を分担しないことによって、この私がこれ以上分担することが正当化される、あなたの忙しさを説明して」と言ってニコニコします。
私は日に約百のメールの返信を行っています。それも、直ちに、です。教師用雑誌より依頼原稿を受けた場合、短い文だったら2時間程度で、長い原稿でも数日で返信します。それ故、「お忙しいのに、返信が早くてビックリします」とよく言われます。それを言われるたびに、苦笑します。忙しいから、返信が早いのです。返信が遅い人は、とりあえず、返信を送らせても大丈夫だと思っているんです。でも、私の場合は、目の前の仕事を直ぐに片付けないと、後からくる仕事の山と合体し、動きがとれなくなることを知っています。
追伸 但し、他の人との調整が必要な仕事の場合は、私も、返信が遅くなる場合があります。
■ [う~ん]不治の病

私には「お節介」という不治の病があります。それがとても困ることを引き起こすことは少なくありません。例えば、AとBという人が対立していたとします。BさんがAさんを非難しているとします。ところが、私はAさんが何故そう言うことをしたかということを理解していたとします。そうすると、Aさんが発言する前に、私はBさんに説明し始めてしまうのです。それで納得頂ければいいのですが、大抵はBさんは納得して貰えません。そうなると、Bさんと私との議論になってしまいます。そして、Aさんは局外にいつのまにか移動し、私とBさんの対立ということになってしまいます。大人の理解としては、自分に直接実害が降りかかってこないならば黙っていればいい、と理解しているのですが。どうも、それが出来ません。