■ [親ばか]どんと祭

本日は町内の神社のどんと祭です。息子が小学校に入学したことで、今年から子供会に参加しました。その関連で、どんと祭の準備に汗しました。町内のイベントに、裏方さんが一杯いることを知りました。感謝です。無料のお汁粉が配られ、餅ずきの息子は大喜びでした。
■ [大事なこと]面接の種明かし

昨日のメモに面接のことを書きました。すばらしい人と、そうでない人の差が出るか種明かしします。
教職大学院で最も重視するのは、教職に対する熱意です。ただし、教職に対する熱意のある方にも二種類あります。「社会的に評価され、かつ、公務員の中では比較的収入の多い職業で、地元で就職できる」という職業としてなりたいと思っている人がいます。一方、子どもを大人にすることに関わることによって自己実現できる職業であることに魅力を感じている人です。両者は相互に関連します。しかし、人によって、どちらかに偏っています。言うまでもなく、教職大学院では後者の人を望んでいます。
これは面接をすると、どちらかが分かります。後者の人は、どんな形にせよ、教えることを経験することを望みます。そして、その経験を色々考えます。それとの関係で、様々な情報を収集し、省察します。従って、知識が複雑に階層化されています。それ故、色々な角度で質問しても、自身の経験を基にした自分の考えを語ることが出来ます。
ところが、前者の人の場合、教えることを経験することを必ずしも望みません。また、その経験を色々と考えず、また、情報収集もしません。そこに研究希望調書を書くために情報収集を急にします。そのため、知識がきわめて平板になります。こういう人を面接すると、話せば話すほど、哀れになってきます。
上記の差は、生活の差であって、付け焼き刃は不可能です。