■ [大事なこと]補足
とんたんさんより補足を受けたので、また、補足をします。とんたんさん、私の言っていることは、そんなに違っていないと思います。ただ、これから神奈川のN中学校に行きますので、短く。
「その子」を見れば「切らざるをえない」と思える子がいることは確かです。しかし、集団を見ることに重点を置くべきだ、ということです。それがハッピーエンドを約束するかは分かりませんが、「その子」を見続け、教師一人で背負うよりはいいと確信しています。ただし、その場合は、集団を責めるのではなく、明るく夢を語る割合を高める方が良いと思います。そして、教諭はいかなる場合も「切る」べきではないと思います。義務教育の場合は、それは管理職の仕事です。
追伸 とんたんさんへ。とんたんさんが書いた養護学校に行くような子ども達を集めたのが私の勤めていた高校です。入試試験に名前を書けば白紙でも合格できます。私が物理を教えた子どもの中には、言葉をまともにしゃべれず、文字を文字として認識せず、ノートには文字に似たとも思える「絵」を書いていました。もちろん義務教育の時は、特別支援学級にずっといた子です。しかし、西川ゼミで指導した中学校の先生に、私が教えた上記のような子ども、暴走族・・・・より重い業を背負っている子どもがいることを教えてもらいました。そのような子どもは、いかなる形の学校へも行きません。でも、何かのきっかけで学校に来たら、「集団」は受け入れられる可能性はあると思います。信じます。なぜなら、そのような子も、だれかには繋がっているの場合もありますから。では出発します。