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2008-12-01

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 同志のブログ(http://manabiai.g.hatena.ne.jp/mitaka2/20081130/1228046834)を読んで、あらためて同志の皆さんに提案したいと思います。

 『学び合い』の成果を発表する最初の会を平成14年2月9日に開催しました。その会に、現在は同僚であるMさんの小学校低学年のお子さんが参加しました。おそらく、『学び合い』の会に参加した最年少記録でしょう。ただ、参加した理由はご夫婦とも会に参加されていたというのが理由だと思います。しかし、積極的にご自身の子どもを参加させてはいかがでしょうか?親の背中を見て子どもは育つと言います。せめて小学校高学年になったら親が何をしているのかを見せるのは意味があると思います。もちろん、伴侶が教師であるならば、その方も誘ってはいかがでしょうか?

 今年の埼玉の会では、保護者の方の参加が非常に多かったと思います。これまたとても意味があると思います。というのは、正直言って『学び合い』は今までの考え方と革命的に違います。同僚・同志がビックリするのと同様に、保護者の方もビックリしていると思います。もしかしたら、「この先生は手抜きでやっているのではないか?」、「この先生は力量がないからではないか?」、「なんかの思いつきでやっているのではないか?」と思っている方もいらっしゃるでしょう。しかし、『学び合い』の会に参加したら、日本全国の先生が集まっていることを知ります。また、その実践の背景には学術研究があることを知ります。そして、様々な先生方の実践発表を通して、幸せそうな子どもの姿を知ります。我々は保護者の方に隠すべきものは何もありません。知っていただきたいことだらけです。もちろん、会の案内を出して出る方はごくごく希だと思います。でも、それはいつでも同じです。自分の考えに理解いただけない人に拘るよりも、分かってくれる人を増やす方が有効です。でも、もし子どもが「行きたい」と言えば、その子の付き添いで参加してくれるかも知れません。

 これってとても大事なことだと、私の直感がささやきます。

追伸 ただし、新興宗教やマルチ商法の集いと思われるかも知れません。だって、成績が上がり、人間関係があがり・・・・と、豪語する大学の先生が暑苦しく語るのですから。あはははは