■ [大事なこと]提案
昨日、埼玉県本庄の同志である佐藤準一先生よりプレゼントが届きました。佐藤さんが仁手小学校に異動して2年、その2年間、教科担任である社会科で『学び合い』を経験した子どもが卒業します。その子どもたちからのプレゼントです。佐藤さん、そして同じ本庄のkineさんの趣味は、私を感激させて泣かせるというものがあります。文章を読むと、佐藤学級においても、子どもたちはそれを楽しみにしているようです。あはははは
さて、同志各位に提案です。そこにある仁手小学校6年生版の『学び合い』の手引き書を活用してはいかがでしょうか?つまり、各同志が自分のクラス・学年でそれを見せて、それ以上の手引き書を作るよう課題にするのです。きっと素晴らしいものが出来るはずです。子どもたちが投じた一石の波紋を、大波にしましょう。
HP(http://www.iamjun.com/)の「『学び合い』を学ぶコーナー」の「『学び合い』の玉手箱」の「佐藤準一学級の贈り物」をご覧ください。
追伸 仁手小学校の小学校4年生、5年生、6年生に関しては、学校名を明記すること、また、「子どもの高画質画像・音声」、「成果物の高画質映像」をインターネット等各種に発信することの承諾を全ての保護者より頂いております。ただし、今回は氏名に関しては黒塗りいたしました。
■ [嬉しい]本庄の同志へのご挨拶
本庄の同志の皆さんにつつしんでご挨拶いたします。ご卒業おめでとうございます。
『学び合い』では色々な人が折り合いをつけながら自らの課題を解決することが大事だと思っています。色々とは年も仕事も何もかもです。ただ、一緒の同志となれるのは、「みんな」がなりたつことが、自分にもみんなにも、とても大事だということを分かった人です。みなさんが仁手小学校での2年間で、日本全国に広がっている『学び合い』の同志になっていただけたことありがとうございます。今後もよろしくお願いします。
みなさんは小学校を卒業され、中学校にすすまれます。残念ながら、我々の力不足で中学校で『学び合い』を経験できるか分かりません。もちろん、我々も全力を尽くすつもりです。同時に、みなさんと家の人の力によって、みなさんの後輩が『学び合い』を経験し続けられるよう努力することをお願いします。
たとえ『学び合い』の授業を中学校で経験できなくとも、皆さんには15人の仲間がいるはずです。まずはそこから出発し、中学校で初めて出会う同級生とともに学び合える集団を作り上げてください。それが、中学校で安心しながら学び続け、そして高校入試に大事であるかは皆さんはご存じのはずです。それを「みんな」に伝えてください。そして、その後、社会に出るにせよ、大学に進むにせよ、それは常に大事です。
皆さんが大人になったとき、そのような仲間と生活できることが、給料の多い少ないよりもずっと大事だということを実感できる生活をして欲しい。そして、私の今の年(49才)になり、私以上の年になって、とても幸せな人生を過ごして欲しいと思います。そのためには「みんな」です。
私はあと16年、大学におります。皆さんが成人し、社会で活躍し始める年齢になったときも大学にいるでしょう。もしかしたら、何人かの皆さんは10年後に教師として、いっしょに『学び合い』で教えているかも知れません。そして、教師以外の道に進んだ方々は、様々な仕事を通して、また保護者として『学び合い』を守って欲しいと願います。
私は同志に常にいう言葉です。皆さんに贈ります。
期待しています。
仁手の保護者の方、教職員の方へ。おめでとうございます。そして、ありがとうございます。私は期待しています。
追伸 上記の文章が分かりづらかったら、どうしたら良いかは、卒業生の皆さんは分かっているよね。あはははは