■ [怒り]障害者支援
昨日、障害者支援を職としている同志と合いました。話してビックリしました。障害者が1ヶ月働いた賃金が8000円なんだそうです。1ヶ月ですよ!その方は、それをせめて16000円にしようと奮闘されています。でも、倍の16000円だとしても、1ヶ月の賃金としては目が点です。さらに、その収入を得ると、その他の支援が下がり、トータルには収入減になるそうです。そして、それを避けるために仕事をしないと、家から出ることが無くなり社会と没交渉になるそうです。
障害者が可愛そうだから・・・。そんな気持ちでは根本的な解決はあり得ません。異質な集団が、メンバー全員にメリットがあるということを、みんなが気づかなければなりません。それは教育の仕事です。
■ [大事なこと]長期計画
計画には短期・中期・長期の3つの視点が必要です。是非、教え子に教師になって『学び合い』を広げて欲しいと願って下さい。同時に、彼らが我々の同僚となるまでに、その土壌をしっかり耕しましょう。
■ [大事なこと]期待しているよ
昨日、コガポンさんのクラスの作文をもらいました。帰り際にもらって、昨日は直ぐ寝たので読みませんでした。今読みました。泣きました。
子どもたちは『学び合い』によって高まっています。これは嬉しい!しかし、何人もの子どもが、作文の最後に私宛のメッセージが書いていました。そこには「もっと広げて下さい」とあります。
私はうれし泣きはよくします。しかし、くやしては泣きません。泣くぐらいだったら、その問題を解決するエネルギーにして戦闘モードになります。しかし、考えてみれば、申し訳なくて泣くことはあります。今もそうです。自分の力のなさによって十分に広げられないことが悲しくてなりません。もっと私に徳があり、人の気持ちを逆なでしないようなものの言い方、書き方が出来たら・・・と思います。彼らが私に「期待しているよ」と言っているのに、それに応えられない情けない私がいます。
同志各位へ。小学生の子どもたちも、『学び合い』を学べば、みんながわかります。そして広げることの意味を理解します。我々はもっと何かをしなければならない。と、思いました。もがきます。