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2009-08-31

[]夢 11:06 夢 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 夢 - 西川純のメモ 夢 - 西川純のメモ のブックマークコメント

私が実現したい姿をよく聞かれるので、可視化します。

○『学び合い』を二重括弧付きというふうに表記しなくてもよくなる。つまり、学び合いと書いてあれば、特段の説明が聞かなければ『学び合い』のことであると理解される。

○『学び合い』という言葉が無くなる。つまり、多くの先生方がごく普通に『学び合い』を実践しているので、特段の固有名詞が必要なくなる。例えば、現状のように授業時間の殆どの時間は、教師が演説し、板書する授業に対する適切な名称がないように。まあ、「現状の授業」としか言いようがありません。

 その頃になると、現状の授業のことを話すと、「え~・・何でそんなことやっていたの?」、「そんなの効率悪いじゃない」、「そんな非民主的なことをしていたなんて、警察はどうしてたの?」と子どもや若い先生から言われるかも知れません。

○日本国民は全員、自分の住居の半径2Km以内に、いつでも遊びに行ける、いつでも相談できる人を数十人いる。たいていの場合は、それ以上。生まれた時には、数百人の人に祝福され、死ぬときには数百人の人が泣いてくれる。

○高校の夏休みの自由研究で、「ノーベル賞を取る」ということを教師が真顔で求める。教師は「もしかしたら、こいつらだったら取れるかも」と思い、子ども達は「もしかしたら、俺たちだったら取れるかも」と思える。

○そして、それが世界中に広がる。

 以上を私はこの目で見たい。私は最初の二つは確実に、三番目はおそらく、っと思っています。ふぉふぉふぉ。だって、5年前の私が、5年後に今のような状態になることの可能性の評価より、上記の方がずっとリアリティがある。だって、みんなでやれるんだもん。