■ [嬉しい]果報者

今、ホテルで2本目のワインをもうすぐ空けます。つくづく私は果報者だと思います。
田舎大学の一教師の研究室で生まれた考え方を、私が一生かかってもたどり着けない尊敬すべき教師、そして、そうなるであろう若い教師が信じて実践してくれる(そして、優れた教師出身の研究者も)。それも日本中の。この光栄を享受できる教育研究者は明治以来何人いただろうと思います。その光栄を凡夫の私が享受できる。感謝です。
追伸 2本でやめます。夜が苦しいから。
■ [う~ん]暑苦しい

本日の南小学校の実践は、いろいろな方の願いと、思いが積み重なった実践だと思います。
その後、講演しました。
おそらく、この5年間(それ以上かも)で最も暑苦しい語りだったと思います。
基本的に当意即妙の語りの出来ない私は話の組み立てをちゃんとします。その組み立てた話を基礎として、その場の反応によってバリエーションを加えます。つまり、古典落語の展開です。
ところがです。
本日は、参観しているうちに、色々な思いが生まれました。そこで、講演前1時間の時点でプレゼンをいじり始めました。当然、吟味は十分ではありません。特に、ほてった頭で文章を作れば、アラが大きい。それが分かっているのですが、変えないプレゼンでは魂で語れないと思いました。だから、私にとっての禁じ手の直前プレゼンいじりをしました。
と、いうことで、本日は、論理で語ると言うより、願いで語りました。欠点もあるかも知れませんが、それでこそ伝わった方もいると信じます。