■ [大事なこと]説得
単純な科学論だと正しいデータ、正しい論理があれば、万人は一つの結論に至る、となっています。が、世の中はそんなに単純じゃない。特に信じたくないと思っている人はどんなにやっても無理です。でも、そういう人も説得できます。方法は、それが正しいと思っている人が多くなればいいのです。もっとも強力な説得方法は、「みんながやっている」という非論理的ですが、生物学的には妥当な方法です。
では、どうするか。反対する人はのらりくらりして受け流せばいいのです。反対する人はいますが、理解できる人はいます。その人を増やしましょう。職場で、あたな以外に二人、同志がいれば生き残れます。そして、ほどなく風向きを逆転できます。あまり無意味な闘争を続ければ、その最初の二人になるべき人が尻込みします。したたかに。
追伸 どこにも感情的に反発する人はいます。でも、そのような人が、日本の教育の不易な部分を守っているのですから。遠からぬうちに我々の同志になる人です。ただ、理解する準備が整っていない、が、様々な情報は自分が変わることが求められていることを気づいている。ゆっくり、したたかにやりましょう。