■ [お誘い]横浜の会
『学び合い』に一歩踏み出すための会が21日に横浜であります。理解には対話が必要です。それは子どもも教師も同じです。お誘いします。http://bit.ly/dx2aby
■ [親ばか]家族旅行
本日の朝、家族旅行より帰ってきました。5泊6日の旅行です。私は日本中を旅行しますが、家族に絶対見せたいと思っているところが3カ所あります。それは長崎、盛岡、鳥取砂丘です。この3カ所は私の中で別格です。長崎は箱庭のような美しさのある町です。盛岡は、市内の真ん中を流れる川が清流であるというのが素晴らしいと思います。盛岡の人は、町を大事にする人たちだと思います。そして、鳥取砂丘です。これは異次元の美しさです。自分がSFの世界に入ったような気がします。あれは生を見ないと絶対に分からない。
今回、息子にどこに行きたいかを聞いたところ、山陰だそうです。なかなか渋い選択です。何故選んだかと言えば、鉄道マニアの息子は「一畑電鉄」に乗りたいそうです。ということで、出雲大社は決定です。あとは、定番の松江、今話題の境港、そして鳥取砂丘です。それぞれは素晴らしかったですが、息子のお気に入りは、やはり一番は鳥取砂丘でした。
色々なところに泊まりましたが、山陰地方のお宿は同じ値段の北陸のお宿に比べると下回るというのが感想です。料理も「悪くはない」というレベルで、「凄く良い」ではありません。一番困ったのは、二つです。第一に、マットレスがないところです。そのため、堅くて寝苦しかった。第二に、暗幕カーテンがありません。そのため、朝日とともに起きてしまうのです。松江、境港、鳥取の三つとも同じとなると、単なる偶然とは思えません。少なくとも北陸で泊まったところで、マットレス(それに準じる布団も)がないところは一つもありません。また、遮光カーテンが無いと言うことはありますが、割合は低いと思います。これが残念です。
旅行中でも、普段の生活ペースは息子がいるので一定です。起床は6時頃、就寝は8時半頃で、寝る位置関係は川の字で同じです。これを守るために、泊まるところは和室です。これが町中では少ないのでちょっと苦労します。また、息子の就寝時刻を9時半頃にするというのであれば、無理すれば泊まる日時を短縮することも出来ます。が、お金で解決できるならば、もう一泊増やします。なお、旅行中に変化するのは、出されたものを残しても良いと言うことです。家では、絶対に許しませんが、旅館の料理では無理ですから。
とにもかくにも、息子にとっては大満足の旅行です。こんな旅行が出来るのは、大学に勤めているおかげです。大学の場合は、自分の仕事をどのようにこなせばいいかは自己判断・自己責任ですから。息子は小学校4年生です。息子と一緒に家族旅行に行けるのは、それほど多くはありません。今だから得られる一生の宝のために、時間とお金をけちりたくはありません。今だけなのですから。
追伸 明後日は、埼玉の東松山市で講演があり、来週は大学院の入試があります。ふ~