■ [お誘い]僻地教育
僻地の小規模学校では人数が少なく、その結果、固定的な人間関係が形成されがちです。これを一気に打開できるのが異学年の『学び合い』です。新潟県小千谷市の真人(まっと)小学校は、全校で三十名弱の学校です。場所は関越自動車道の越後川口から10Km弱にあります。この学校では、全学年の月曜日から金曜日の全ての算数が全校『学び合い』でやっています。つまり、算数の授業は1日も例外なく、1年から6年の子どもが、一つ部屋でゴチャゴチャと『学び合い』で勉強しているのです。
『学び合い』の同志でもなかなかイメージしずらいですよね。簡単に言えば、様々な志望校の高校生が、夏休みに学校の図書館で受験勉強しているようなものです。もしくは、様々な学年の小学生の子どもが、学校の図書館で夏休みの宿題をやっているようなものです。
そして、この全校『学び合い』の最大の売りは、教員間の『学び合い』を一気に加速させるのです。教員同士が学び合えば、学校の問題は殆ど解決できます。
え?かえって分からない。あははは。百聞は一見にしかずです。見れば、馬鹿馬鹿しいほど普通のこと、自然な学びが見られます。
いつでも公開OKです。日本の僻地教育を一気に変える授業を見に来て下さい。ご希望の方は西川まで電子メール下さい。