■ [大事なこと]革命家
私は革命家にはなりたくない。だって、幸せな最後は迎えられないから。私は凡夫、ごく普通に年をとりたい。しかし、ゲバラの言葉は心に響く。
『世界のどこかで、誰かが蒙っている不正を、心の底から深く悲しむことのできる人間になりなさい。それこそが革命家としての、一番美しい資質なのだから。』
ゲバラは我が子にこの言葉を贈ったとそうです。ゲバラと違って、我が子にそれを求めようとは思わない。我が子には身近な家族の幸せを願って欲しいと思います。でも、私はどこの誰だか分からない子どもが不幸であることが辛くてしょうがない。そしてそれが耳に入ってくる。だから、「一人も見捨てず」と念仏のように口ずさみ、小市民的な行いによってそれに資することをする。それによってしか、その辛さから逃れられない。