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2011-04-29

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 昨日は修士1年のゼミ所属が決まりました。西川ゼミには8人が所属しました。修士2年が6人、学部4年が2名、学部3年が2名と合わせて全18人の研究室が形成されました。正直、こんなに多く入ってくれるとは思っていませんでした。初対面の人をビビらせ、引かせてしまう私にも関わらずこれだけ選んでくれたのは、ひとえにゼミ生の力だと思います。

 昨年度末、ゼミ生に来年度のゼミの方針を伝えました。我がゼミはクラスの子どもがみんな分かることを目指すことから始まりました。やがて、クラスの子ども・教師がみんな全人的に救われることを目指しました。そして、学校が救われることを目指しました。このレベルは、それを学校が本当に望むならば安定して実現できる自信があります。そこで来年度の方針としては中学校区レベルの学校間連携をすることを宣言しました。この宣言をする前提として、それを実現できるフィールドの確保が担保されたからです。しかし、それを実現するには、教育事務所レベルのマンパワーが必要です。このことを語りました。でも、誰でも良いわけではありません。一人も見捨てず、このことに強く共鳴していただけなければなりません。

 良くも悪くも西川ゼミは大学でもかなり異質なゼミです。噴飯ものの都市伝説が生まれます。過去のゼミ生は、その都市伝説を笑い話にします。新入生に笑い話として脅かすのですが、新入生にはビビるに十分です。私はそれはやらないでくれと頼みました。さらに我がゼミを私(西川)は正しく伝えられない、だから正しく伝えて欲しいと願いました。おそらく、それをやったのだと思います。そして、私の予想を超えることをしたのでしょう。日本を変えるに十分な仲間と、フィールドを確保しました。あとは結果をご覧じろ。ふぉふぉふぉ

追伸 学部3年は昨年度からゼミに参加していて、現在は学年ゼミを毎週受けています。内容は、西川ゼミの過去の成果を読み込み、ありとあらゆることを私と議論します。彼らが質問するたびに、『学び合い』で説明します。その結果、彼らの普通に経験している事実と単純な論理によって、彼らの常識は崩壊していきます。今、彼らは頭をかきむしりながら常識を再構成しています。新修士1年もビックリするでしょうね。