■ [大事なこと]息子の教科書(その2)
ツイッターで先の件を流したところ、ちゃんとレスしていただける方がいて、感謝、感謝です。
その結果、教科書会社の編集する教科書ガイドで書かれているような説明は無理があることは了解されているように思います。5×偶数で組み合わせを限って計算しまくるという方法しかないようです。「計算のきまり」という単元名に、その労力が値するか、否かは意見の分かれるところです。
本ブログ、及び、ツイッターでつきあっていただけた方に感謝です。なんか、気が晴れました。ちなみに、問題の次の問題は良問だと思える問題です。
■ [嬉しい]記念日
かつて我が家の記念日を24と数えました。http://bit.ly/mEShML本日、それが誤りであることを気づきました。母の日と父の日を加えて26日です。
夫婦・息子の誕生日、息子が家内のお腹にいることが分かった日、家内と初めてあった日、プロポーズした日、OKしてくれた日、結納記念日、入籍記念日、結婚記念日があります。これだけでも10あります。クリスマスもありますし、大晦日、正月もあります。ボーナスの出た日もあります。ひな祭り、こどもの日、冬至(冬至かぼちゃを食べます)、節分(恵方巻きを食べ、豆まきをします)、七夕、春分、秋分も家族で祝います。運動会の後、オルガン教室の発表会。そして、母の日、父の日も祝います。
ちなみに、誕生日、クリスマスの場合は、前夜祭、後夜祭もあります。それに給料日、息子の各学期の終業式もあります。となると47日もあります。
■ [怒]息子の教科書
私はHP及びブログでは個人特定できるような非難はしないようにしています。しかし、息子関係するので、かなり感情的になっています。私のこのメモが誤りであるならばご指摘下さい。私としては、「私が愚かだった」となって欲しいと願います。
事の発端は、息子が「宿題が解けない」ということで私に聞きに来たことです。その問題は私には解けません。いつか来るであろうと思っていましたが、5年生で算数が解けないことに焦ります。
学校図書の5年上の43ページの「力だめし」の1番の問題です。
2、3、5、6、7、8の6種類の数字から4つの数字を一回づつ使って、二つの「○.○」の小数を作ります。その積が整数になる組み合わせを求める問題です。
二つの小数の積は小数以下2桁になります。つまり下2桁が「00」になるような組み合わせでなければなりません。下一桁が「0」になる組み合わせは九九の表を学んでいるので何とかなりますが、「00」になる組み合わせを5年生の息子に説明する術がありません。
きっとうまい方法があるに違いないと思いました。そこで、今日の買い物で本屋で教科書ガイド(学校図書の編集発行。かなり高価)を探しました。が、ちょうど5年の教科書ガイドだけがありません。数軒の大きな本屋を探した結果、やっと見つかりました。そして、その解答の説明を見て唖然としました。その説明は因数分解を分かっていない子どもには、「それだと解けることは分かるが、何故、そういう解き方に至るのか」が絶対に分からないものです。私の頭で色々と5年生にも分かるような説明を考えたのですが、私は不可能だと結論づけました。
この手の問題は、どこかの有名進学校の落とすためのテストにあるのだったら分かります。しかし、義務教育の教科書に載せる意図が私には全く分かりません。こんな問題を入れることによって、私のような親が教科書ガイドを買うのを促すためではないかと疑いたくなります。
家内がその解き方を読んで一言、「これじゃあ力だめし問題じゃなくて、脅かし問題だね」とぽろっと言っていました。言い得て妙で、大爆笑しました。
私は小学校教師でもありませんし、数学教育の専門家でもありません。このブログをお読みな方には小学校の先生や、数学の先生もおられるでしょう。教えて下さい。上記のような問題を、義務教育の教科書に載せる意図を教えて下さい。繰り返しますが、私としては、私が愚かなだけで、十分な意味があることがあるという結論になって欲しいと本気で願っています。