■ [お誘い]VIEW21 中学校
ベネッセが発行し全国の中学校に配布している「VIEW21 中学校」に『学び合い』が紹介されています。実践校の中で松川と東与賀が『学び合い』実践校です。http://bit.ly/unR1e6
■ [お誘い]久留米
人権・同和教育の視点から学校として『学び合い』に取り組んでいる福岡県久留米市の竹野小学校の研究発表会が11月10日にあります。お誘いします。http://bit.ly/uxODNA
■ [嬉しい]山は動いた
私が『学び合い』で最初に福岡で講演したのは平成21年です。それから2年。昨日は『学び合い』福岡の会がありました。山は動いた、と感じました。もう大丈夫です。あとは時間の問題だと思います。
■ [大事なこと]成績を上げる
『学び合い』で成績を上げたいならば、本気であげたいと教師が願って欲しい。人間関係向上だけを願っている限りは、成績は上がりません。だって、与える課題が「深い読み」というような訳の分からん課題を含めるようになりますから。
業者テストで表される学力を上げたいなら、業者テストに準拠した課題を与えなければならない。全国学力調査によって表される学力を上げたいなら、全国学力調査に準拠した課題を与えなければならない。そして、それらを越えた、どんなはかり方でも高得点を確保したいならば、当人が本当にやる気になるしかありません。
しかし、これには家庭の影響が大きい。従って地域性が大きく影響します。それを乗り越えてそのレベルの成績を上げたいと思うならば、そのレベルの志を子どもに与えなければならない。自分のため、というレベルの志では人と繋がれない。市や県や国レベルの志を子どもたちに与えなければならない。でも、こどもにそれを与えるならば、教師自身がそれに恥じない行動をしなければならない。教材をいじくるレベルでは、永遠にそのレベルの志に火を付けることは出来ない。だからといって無茶をしなくても良い。その方向性で自分の出来ることをやればいい。
どんなことも、もちろん『学び合い』も、本人のやる気に火を付けられるか否かがポイント。一人残らず全員の子どものやる気に火を付けるには、高いレベルの志が必要。