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2012-01-13

[]しっとり 22:46 しっとり - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - しっとり - 西川純のメモ しっとり - 西川純のメモ のブックマークコメント

 『学び合い』で学校づくりをして3年目の学校に行きました。用件は我がゼミのゼミ生が単元レベルでの授業をするのを見に行くためです。ま、ゼミ生が見に来て、と言ったら「ば~か」と言うところですが、その学校の先生からのお申し出とあれば「はい、喜んで」です。

 ポイントを見終わって、必要な指示をゼミ生に言った後は、学校の中をふらふら徘徊し、ふらっと教室に入ります。

 なんかいいな。

 『学び合い』をやっている!というようなりきみは何もない。ただ、普通に子どもたちの力を信じている。ごく普通に、九九を思えさせるレベルの課題ではなく、子どもの人生を想定して授業を捉えている。それが学校全体に広がっている。先生方とごく普通に馬鹿話を授業中に言える。

 こういうのって、しっとり、という感じなのかな。とにかく、居心地が良い。

[]新年会 22:46 新年会 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 新年会 - 西川純のメモ 新年会 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 ゼミの新年会がありました。その中に、地元の高校の先生と小学校の先生が混じっています。これって、凄いですよね。日本中の教育の研究室で、ゼミの新年会に地元の先生方が混じって、ごく普通にゼミ生と馬鹿話を出来るって凄いことです。

 と書いていたら、もう一つ自慢できることがあることを発見。日本中のゼミの中で、地元の学校の忘年会に呼ばれる研究室ってどれだけあるでしょうか?

 理論と実践の往還、これが普通に出来ている証拠だと思います。

 ゼミ生と地元の先生が大盛り上がりの中で、子育て戦士の私は早々に退散し、息子の風呂入れと添い寝をしました。復帰して、今、これを書いています。