■ [う~ん]偏見
私の時代では、美容院は女性、床屋は男性という枠組みがありました。従って、美容院に行く男は「オカマ」という偏見を持っていました。そうでないことは学生さんから教えてもらっているのですが、なかなか残ります。その次にビックリするのは、飲み会でカシスオレンジ、カロアミルクを飲む男子学生です。おいおい、と思ってしまいます。しかし、だんだん慣れてきました。
ところが最近衝撃の事実を知りました。なんと、一人暮らしの男子学生の多くは洗濯に柔軟剤を使っているそうです。
信じられない。私はオジサンです。
■ [嬉しい]発売
待ちに待ったステップアップの発売開始です。これで何が起こるか楽しみです。おそらく人生が変わる子どもと教師が生まれるでしょう。ワクワク。http://goo.gl/iZ7tf
■ [大事なこと]目指すもの
どの教育理論も子どもの幸せを願っていると思います。が、『学び合い』の想定している幸せには特徴があると思います。それは、教師の手助けもない社会での幸せを願っている点です。
教師の手助けもない社会で生きられる練習を学校教育でやらねば成りません。それも学校教育で一貫してやるべきだと思います。そして、教師がついて行けな進学先、社会で子どもを守れるのは子ども集団だと思うのです。
多くの場合、自分の目の前にいる子どもの、今日の勉強や生活を何とかしようとは思うかもしれませんが、大人になったときはあまり意識していないと思います。小学校の先生は、それは中学校になったら。中学校の先生は高校になったら。高校の先生は大学になったら。大学の先生は社会になったら。と思っているのではないでしょうか?それではだれもしていない。小中高大の全ての教師が、大人になって必要な能力を育てなければならない。
教師の手助けのない状態で生き残れる能力を育てたいならば、極力、手助けのない状態を経験させねばなりません。