■ [嬉しい]和歌山
長らく和歌山県は『学び合い』の空白地域でした。ところが昨年度は紀の川市に呼ばれ、本年度は和歌山県の全小学校の校長先生の前で話す機会を得ました。
で、6月14日に紀美野町立野上小学校相談室で19時から第一回『学び合い』和歌山の会が開かれることになりました。お誘いします。事前連絡は不必要ですが、問い合わせは野上小学校の松尾校長先生にしてください。
なお、以下には和歌山にお邪魔します。
10月25日(金) 和歌山県へき地複式教育研究大会海草地方(北ブロック)大会
10月26日(土) 『学び合い』和歌山の会 海南市
追伸 今までに『学び合い』関係で呼ばれていない都道府県は、岩手、茨城、三重、愛媛、徳島、熊本、鹿児島の7県だけになりました。
■ [大事なこと]説明する
地元のある先生に確実に抜群のテスト結果を出してもらいたいので、現職院生の人と課題作りをやりました。『学び合い』ステップアップに書いたとおりのやりかたで課題を作るので基本的には簡単です。しかし、それだけではつまらないので「上記の問題を確実に解けるための工夫を、みんなが分かる説明を書く。それを3人の人に説明してサインをもらう。分かってもらえない場合は、その人と話し合って改良し、分かってもらったらサインをもらう」という定番をつけました。
そして、この解答を二人で考えました。最初はその教科特有の言葉で考えたのですが、しっくりしません。私が息子に教えているような自分なりの解き方を話したら、ゼミ生も同じだと言うことが分かりました。そこでその方向で模範解答を書くことにしました。
こんなことをゼミ生と話しているとき、楽しかった。
きっと子どもたちは我々が考えた模範解答を超える解答を作り上げるはずです。それを来年度の模範解答にすればいい。
追伸 本屋にいくと、子どもの書いたお馬鹿な解答を集めた本があります。でも、子どもの書いた教師を唸らす解答を子どもたちはします。それを集めたら本になるな。「教師を唸らす子どもたちのスーパー解答」てな本。『学び合い』なら出来ます。