■ [ゼミ]西川ゼミ
総勢11名の教職デザインコースの中から2名の学部学生が西川ゼミを希望しました。ありがたいことです。何がありがたいかと言えば、我がゼミを理解する学生がいると言うこと自体がありがたいです。
我がゼミは常識的な視点から見れば変です。(順不同です。括弧内は一般的な見方です)
1)『学び合い』をリアルに実現可能だと考える。(教師が教えないなんて変だよ。やっぱ、教材と発問の力が無ければ。)
2)「一人も見捨てない」を何度も連呼する。(そんなの建前論のスローガンでしょ。それよりも大事なことがあるんじゃない)
3)ゼミを見れば。(ゼミに先生が出ないって何?え?先生と学生が馬鹿話をしているのって、これが個人ゼミ)
が、これを乗り越えた人がいた、というだけで驚異的です。
でも、我がゼミの特徴は入ってしばらくしないと分からない以下だと思います。
1)何故か全国から学びに来る人が後から後から西川ゼミに来る。そして、校長先生レベルの人と自然と話せる。
2)どう考えても、おやじギャグを連発するオジサンである西川先生の話をその人たちが真剣に聞いている。その時の西川先生の様子がいつもと違う。でも、やっぱりおやじギャクが止まらないおっさんである。そういえば、現職院生さんもなんか気の良いオジサンが多い。大学教員や現職教員と学生が自然とじゃれ合っている。
3)自分たちのやっていることが、日本の各地に影響を与えている。その影響が実際に感じることが出来る。「一人も見捨てない」ということを実現することに自分が参加していることを実感できる。
不遜ながら3)を実感できるゼミが日本の中にどれほどあるでしょうか?それを感じてくれる人がいることが私の自慢です。