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2014-01-24

[]短い語り 21:11 短い語り - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 短い語り - 西川純のメモ 短い語り - 西川純のメモ のブックマークコメント

 同志のブログ(http://manabiai.g.hatena.ne.jp/kanjii4da/20140124/1390556735)の中に「だんだんに実感してきているのですが、学習活動を見てそれとなく言葉をつぶやくことはもちろんですが、学習中に終わりの語りの準備をしておかないといけません。この終わりの語りが、次の時間以降に強力に生きてくることになりますから。間違いなくこの繰り返しで子供たちは成長するのです。ここはかなり(最高に)重要な部分だと考えています。そのためには、教師の見取りの力と語りの力をつけなくてはならないです。短く子供たちの心に響くように。(しかし、2割を意識することになります。)」とあります。大事な指摘だと思います。

 不遜ながら言います。私はこれが得意だと思います。学生さんから、「○分話して下さい」と言われれば、ちゃんと時間ピッタリに話を組み立てることが出来ます。(ただし、少なくとも5分前には言って貰うことは必要です)

 では何が必要か?

 同志が仰るように、見取る力が必要です。

 見取る力と同時に、あと二つ必要だと思うのです。

 第一に、理論です。理論とはありとあらゆる場面に適用できるものです。

 第二は、その理論を、ありとあらゆる場面に適用するのです。それは仕事だけでは無く、日常の状況にも置き換える必要があります。これをやれば、目の前の現象に近い状況でも事前に考えています。だから、5分間前にふられてもおおよその話の組み立ては出来ているので対応できます。

 そして、そのような多様な状況に適用できる理論が必要なのです。

 若い教師がそれを短期間に獲得するのは、単純な理論が必要です。そして、その理論を適用する場が必要です。『学び合い』はそれが出来ると思います。

[] 岡山の会 08:11  岡山の会 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク -  岡山の会 - 西川純のメモ  岡山の会 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 2月1日に岡山で 『学び合い』の会が開かれます。お誘いします。http://manabiai.g.hatena.ne.jp/FlipperK/20140119/1390088887