■ [大事なこと]はざま
私が感性で動けば、「優しいいい先生になれる」でも、理論で動くようにしているから、その上を「狙える」。でも、感性を失えば、人は付いてきてくれないだろう。感性と理論、正解の無い領域をさまようしか無い。
■ [親ばか]膝
息子は私に反抗します。「お前なんか死んじまえ」的なレベルのことを言うことがあります。言われると落ち込みますが、正しい成長の過程だと納得しています。
が、一方、未だに川の字で寝ています。家に帰ると、「おかえりなさい」と言ってチューをしてくれます。夕食が終わると、食器を片付けて、食後のデザートのヨーグルトを冷蔵をから私の前に置きます。私の膝に乗ります。そして、ゆっくりとヨーグルトを食べ始めます。我が家においては当たり前です。中2の息子を膝に載せて晩酌出来る喜びを感じています。もう少ししたら卒業かもしれません。そうなったら、そうなったで、嬉しい。
■ [ゼミ]仲間
本年度は8人の院生さんが西川ゼミを選択しました。45名中8人ですので18%です。16の研究室の中でそれだけの人が選んでくれたことに感謝します。
多くの学生さんにとって、西川ゼミとそれ以外と分類していると思います。私の言っていることは「変」だと思われます。だから我がゼミを選ぶのは「イノベーター2.5%」+「アーリーアダプター13.5%」の16%だと思っています。事実、学部の教職デザインコースや教職大学院の今までのゼミ選択において、西川ゼミに所属する人は、だいたい16%ぐらいでした。昨年は例外的に3人しか選択しなかったので、どうなったんだろう、と思いましたが正常値に戻ったように思います。
入った人の多くは『学び合い』の全貌が見えていません。これから徐々に広がりと深みを学ぶことになります。その変容を見るのが教師としての楽しみです。そして、私を乗り越えることが教師の醍醐味です。
大学院11名、学部7名で、一人も見捨てない教育と社会を実現する「結果」を出します。