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2014-06-12

[]どんどん 08:45 どんどん - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - どんどん - 西川純のメモ どんどん - 西川純のメモ のブックマークコメント

 『学び合い』同志と話すと面白い。私が語る話を直ぐに理解し、やろうとする。こんなことがありました。

 タブレットを子どもたちに自由に使わせて、「子どもたち」が「タブレットの使い方」を先生方に発表する研究会をやろうと校長に言うと、「やりましょう」。

 では、11月と1月ぐらいにやりませんかと言うと「やりましょう」。そして、そういえば来月にICTで取材があるから、そこでも取材してもらいましょうとのこと。大笑い。勝手に授業者に決められた教師に「そうなったよ」と言うと、「面白いですね」と。

 国語の指導主事に「数学の飛び込み授業を2時間の連続でやりなよ」というと、「やりたかったんです」と、ついでに「全校『学び合い』の飛び込み授業をやったら、単学級の飛び込み授業を1、2限で、全校『学び合い』の飛び込み授業を5、6時限でやったらいいよ」と言うと、「3、4時間目はなにしたらいいんですか?」と言うのです。大爆笑。私は「その間は休憩したら」と言いました。

 隣り合った学校の小学校長に全校『学び合い』の話をして、「二校の合同『学び合い』をすると良いよ」と言うと、「いいですね」と。そして、別の人と話していたら、「日取りが決まりました」と。そして、「修学旅行も合同でやったら」と言うと、「前からやりたいと思っていました」と。

 こんな人たちが教育界にあふれたら、どんなことが起こるのだろう。